離婚の疑問と悩み

離婚をしたいと思っている方にはいろいろな疑問そして悩みがあると思います。しかしそれを誰にも相談することができずにいる方のためにいくつかまとめて見ました。是非参考にしていただければと思います。

面接交渉権は親権者、監護者に認められなかった親に認められている権利です。離婚をした後に子供にあったり、電話をかける、手紙を書くなどの方法で連絡を取ったりするという場合に、子供の養育に差し障りがない範囲で、面接をして接していく機会を、必ず保証しているのです。

面接交渉権は親権者、監護者とは違って法律で決められた権利ではありません。ですが、裁判を通して認められている権利なので、親ならこの権利を持っても良いことになっています。子供は両親が離婚すれば、どちらかの親としか生活ができません。

離れている親と会えば、同居している親から得られない知識、経験も得ることもありますし、別居している親も、愛情を持っていることをしっかりと確認できるのです。一方的に配偶者に会わせない様にしてもいけませんし、子供が会いたくないのにもかかわらず、無理やり会わそうとするのもよくありません。面接交渉権は基準があるのです。

面接交渉権が認められているのは子供の利益や子供の福祉なのです。面接交渉権は親が持つべき当然の権利という見方が強いのですが、子供からしてみると、利益となるように話をもっていかなくてはいけません。交渉権を認めないこともあります。

例えば養育費を払わないとか、刑罰を受けている、面接交渉をして面会をして親権者の悪口を言ったり、勝手に子供と会う、子供を連れ去るなどした人は取り消されたり、認められないので気をつけましょう。