原因

離婚するためには確固たる原因そして事実が必要。その場の感情だけは離婚は成立できません。じっくりと考える必要があります。

離婚の原因
イメージ

離婚の原因となるのは、相手に非があるか、自分に非があるかということが大きく起因しています。相手に非があるというのは、例えば暴力がひどかったり、浮気を繰り返したり、夫婦として決められている役割を果たそうとしないなどの原因があります。

自分に非があるのは、主婦や夫としての役割を全く果たしていない、自分に他に好きな人が出来てしまった、結婚している人としての常識外のことをやりすぎるなどでしょう。

ただし、これらはあくまでも一般的な理由でしかないので、逆にこういったことをしていても離婚しない夫婦はたくさんいます。しかし、離婚をする場合、相手に納得してもらうためにも、もし法的手段が必要になった場合でも、きちんとした離婚の理由が必要となります

そしてそういう時は、相手を納得させられるような原因でなければもめてしまうことがあります。ですから、例えば相手の浮気が離婚の理由の場合は、きちんとした証拠を集めておく、というような努力が必要です。自分の憶測だったり、妄想では自分に有利な離婚は望めません。

ちなみに、一番多い離婚理由は「性格の不一致」だと言われていますが、これはかなり曖昧な理由だと言えるでしょう。ただ性格が合わないというのであれば、最初から結婚しなければよかったと言われるだけになってしまいます。

「性格の不一致」ではなく、「自分はこういう風に思っているのに相手はこう思っていた、感じている」など実際にあった具体例を出すのが、離婚の理由の基本です。

その他離婚の原因の記事一覧

離婚の原因についてその1

離婚の動機は色々とありますが、具体的にはどのような離婚原因で離婚している人が多いのでしょうか。調停申し立てをしている人のケースで見てみると、圧倒的に、性格の不一致や異性関係、暴力、この三つが多いことがわかっています。

・・・続きを読む

離婚の原因(不貞行為)その2

離婚の原因は人によっても色々だと思いますが、浮気や不貞行為などが原因になり、その結果離婚をするという夫婦はとても多いです。離婚の原因について統計を取ったところ裁判所で成立をした夫婦の離婚の原因の実情としては・・・

・・・続きを読む

離婚の原因(生活の不一致)その3

離婚したい人に多い理由のトップにいつもあるのは生活の不一致です。ある調査によるとこの性格の不一致で離婚する人は男性が60%で女性が40%ともいわれています。この理由は実は離婚したい人にとってとても便利な離婚理由でもあります。

・・・続きを読む