できれば避けたい離婚バトル

「結婚」は誰でもすぐ簡単にできますし、結婚する事に対してストレスを感じる人はそれほど多くありません。しかし、愛する二人が築いてきた家庭を振り出しに戻してしまう「離婚」となると、結婚した時ほどウキウキ気分で勧められると言うわけではありません。特に、片方が離婚したいと思っているのに毛片方が離婚したくないと思っている場合には、離婚の話し合いがバトルになってしまうケースもとても多いものです。

離婚がバトルになるかならないかは、「離婚したい原因」も大きく関係しています。

バトルになりやすい要因にはいろいろありますが、
・相手の不貞行為（浮気）によって不本意な離婚申し立てをされた場合
・慰謝料などの金銭で折り合いが付かない場合
・子供の親権や養育費など、子供に関する問題が解決できていない場合
などは特にバトルになりやすい要因です。

離婚問題でバトルになると、お互いに感情的になってしまい妥協点を見出す事が出来なくなってしまいます。例えば金銭面でも、もらう側にしては少しでも多くもらいたいですし、払う側にしたら少しでも払う額を減らしたいと思いますよね。そのため、バトルになった離婚問題を解決するためには、離婚カウンセラーや弁護士などに間に入ってもらって解決するのが最善の策です。

当事者同士で話し合いをして離婚届にサインができれば、バトルにならずに円満離婚する事が出来ます。しかし、当事者同士の話し合いでは解決できない事があると、円満な協議離婚ができないので調停離婚や審理離婚など、弁護士や裁判所に間に入ってもらって法的に離婚を行う事になります。