養育費についてその1
養育費についてその1

離婚をする夫婦に子供がいる場合には養育費の問題も考えなければいけません。子どもを養って育てるというのは、子供の衣食住も考えなければいけませんし、教育費や、医療費、娯楽費なども必要です。

色々と費用が必要になってくるのです。子供を養って育てていくお金のことは養育費といわれています。

離婚で夫婦の法的な関係はなくなったとしても親子の関係は一生続いていきます。親は子供が成人するまで、子供を扶養しなければいけません。

子供と生活をしていく親は親権を持っていますが、生活費、教育費など子供にかかるお金をすべて負担することになります。
子供と一緒に生活をしない親は、子供に会えないかもしれませんが子供の養育費を支払う義務があります。

離婚した相手に養育費を支払うということではなくて、子供に対して必要なお金を支払うことになるのです。

養育費の額というのは夫婦間の問題なので夫婦で話し合いをすることになりますし、どれくらいの期間支払っていくのかも違います。一括で支払うのか、それとも分割にするのかなど、支払い方法も違うでしょう。

養育費については夫婦でしっかりと話し合いをしていくのが理想となっています。子供を養育するのにだいたいいくらくらい費用がかかり、成長していく段階でどれくらい毎月必要なのか考えなければいけません。

毎月支払う方法を取っている人が日本では圧倒的に多いといわれてます。最初は支払っていても、途中で滞ることもあるといわれています。