離婚合意書とは
離婚合意書とは

離婚合意書とは離婚に合意したことを締結するための書類です。協議離婚することに対して合意をした上で、署名押印をして、届出を託したことや提出することに対して合意すると言う内容のものです。それだけでなく、子供の親権はどちらにするのか、そして、養育費の支払いについても記載します。

毎月いつまでに、どこの口座に養育費をいくら支払うのかということを記載します。また子供との面接交渉に関しての具体的なことなども決めているのであれば、離婚合意書にも記載しておきましょう。

そしてこの合意書の締結で夫婦の離婚は円満に解決したことになります。口約束だけで、よくあるのが子供の養育費や面接の回数の約束を守らないなどのトラブルがあるのです。

協議離婚で、お互いが何のトラブルもなく、慰謝料や養育費などの問題も全くなく、親権などを持たなければいけない子供がいないという場合には、離婚合意書などは必要がないかもしれませんが、離婚合意書が必要であるという人は、事前に用意した上で、お互いがそれぞれ持っておくようにしましょう。

これがあれば、後でトラブルになった際に、合意書を見れば、内容の確認が出来ますし、これさえあれば、後で裁判になったり弁護士などには行ってもらわなければ行けないような問題になった場合でも安心です。

出来るだけ協議離婚であっても、離婚合意書は作成しておくことをおすすめします。作成は簡単なものでもいいので書面に残すことが大切です。