離婚の現状その1
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離婚の現状その1

現在離婚が成立している夫婦の場合に現状として婚姻期間はどれくらい続いていたことが多いのでしょうか。

1年以上5年未満の婚姻期間が一番多いとされています。結婚をしたけど見込み違いだったとか、性格が思っていたものと違っていて、結婚していた後に相手の問題を知ってしまった、結婚してすぐに浮気されたとか、離婚が成立した原因は色々あるのですが、圧倒的に1年以上5年未満の結婚期間が多いのがどの年代でも、一番最多となっています。

最近の傾向としては、少し前に流行になりましたが熟年離婚もあります。これは20年以上連れ添った夫婦が離婚するというケースです。離婚した夫婦の年金分割も導入されることになったのですが、この制度が導入されることになったこともあり、専業主婦でも、万が一離婚をしたとしても老後の生活は保障されることになりました。

その結果、老後の生活が不安だったために、熟年離婚をすることに対して躊躇していた人たちも離婚することになったのです。

現在結婚してから1年以上5年未満の人が、一番離婚する確率が高いといわれているのですが、こうした熟年離婚なども増えつつありますから、これからも20年以上結婚期間を続けた人の離婚は増える可能性は高いといわれてます。

それが現在の日本の離婚の現状でもあるのです。熟年離婚は長年妻が我慢していて夫に愛想をつかして離婚したというケースが圧倒的に多いのが特徴です。この場合残された夫が定年後途方にくれるケースがとても多いでしょう。